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++ マイクロスコープによる精密治療
当院では基本的に裸眼での診療は一切行っておりません。必要に応じてテレスコープ、マイクロスコープを使用しての治療を行っています。 | |
++ テレスコープ |
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サージテルという拡大鏡です。3.5倍の拡大率です。これを外すことはありません。メガネの前に付いている双眼鏡のようなもので拡大します。これは跳ね上げることが出来ます。 |
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この様に装着します。 |
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裸眼での視野はこの程度でしょうか。もちろん対象物との距離に依ります。 |
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テレスコープで見るとこのくらいの大きさになります。焦点距離が決まっているので、対象物との距離は一定です。術者と患者さんの顔が接近しすぎるようなことはありません。 |
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テレスコープには限界があります。視軸と光軸の関係でどうしても見えない部分があるのです。代表的なものは根管内部、つまり神経の入っている管です。マイクロスコープは従来はどうしても見えなかった根管の中を見せてくれます。当院のマイクロスコープはカールツァイスの製品です。 | |
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対物レンズはこのような形です。ライトはこの内部から照射されます。 |
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これは接眼レンズです。 |
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マイクロスコープに内蔵されたCCDカメラを通して、モニターに映像を出力しています。動画として録画することも可能です。レンズを通して直視しているものと比べると、ノイズや解像度で大きく劣っていますが、治療の説明やアシスタントワークには欠かせないツールです。 マイクロスコープを使った治療の動画はこちらをご覧ください。重いです。 |
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奥歯の神経の入っている孔を真上から見たところです。リングストロボという接写用のフラッシュとマクロレンズを使用して撮影しているのでそれなりに見えますが、口の中ではここまでは見えません。 |
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マイクロスコープで見た画像です。マイクロスコープに内蔵されたCCDカメラで写った画像をモニターに出力して、さらにそのモニターを撮影しているため、上の画像よりは画質は劣っています。拡大率は最小です。 |
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倍率を上げて撮影しています。 |
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更に倍率を上げています。 |
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最大倍率です。この倍率だと髪の毛がヒモのように見えます。 |